油の知識と歯周病治療の関係

歯周病とは細菌感染からの炎症によって引き起こされる症状で、治療にはこの炎症をコントロールすることが非常に大切と言われています。
具体的にどのように炎症をコントロールするのかと言うと、食べ物、特に油が重要となってくるそうです。

油の中でも植物性の油、特に大豆油やサラダオイルを中心としたオメガ6、魚の油、エゴマやあまに油と呼ばれるオメガ3の2つの油がポイントとなってきます。
まずオメガ6が体内で分解されることで炎症促進物質になり、一方でオメガ3は分解されると炎症を抑制する物質に変化するのです。

では歯周病を治すのには炎症を抑えるオメガ3ばかり摂っていれば良いのかというとそうではなく、炎症自体は菌を消滅させたり傷を治すための必要な反応となるのである程度はその状態を維持させなければなりません。
しかし炎症している状態が続くと逆効果ですので、落ち着いている状態をバランス良く取り入れる必要があります。
薬で炎症を抑えるのが一般的ですが、身体への負担も多いので、薬を飲みつつオメガ3を摂取して身体に無理なく治していくことが重要です。

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